離婚する勇気

2017年に離婚が成立して、シングルマザーになりました。2人の子どもと3人暮らしです。自分の記録として、離婚に至る経緯や、その時々の誰にも話せない気持ちも正直に書きたいと思います。

3回目の面会で神奈川上陸

神奈川のパパの所に送り届けてきました。

 

2人ともとても楽しみにしていて。

 

ここに来るのは2ヶ月ぶりで。

 

同世代の人がたくさんいて買い物もしやすくて。

 

私は虫が大の苦手で、私に似たのか長男は全然虫に触りません。

 

夜はカエルの大合唱、玄関やベランダにはカエルやバッタ、いろんな虫がこんにちわ〜。

そんな自然いっぱいの田舎は、虫嫌いには正直少々辛かったりする。

 

だからつい…比較してはやっぱり神奈川が良かったな…なんて思ってしまう。

 

私が田舎もいいぞー‼︎と思ってないと、子ども達もそう思えないから、子ども達の前ではそんな素振りは絶対見せないけど。

 

神奈川で15年住んでいました。

たまに帰る田舎は大好きだけど、やっぱり生活するとなると違うんだね…

 

これから田舎のいいとこ見つけに励まなくては‼︎

 

1日1日が未来につながる

子ども達が夏休みにはいり、なかなかゆっくりする時間がありません。

 

そしてふと先の事を考えて急に不安になったりする。

 

子ども達が大きくなって「あいつの家はお父さんいないだってー」と言われて、すごく傷ついてしまったらどうしよう…とか、お母さん達の中で「あの人はシングルだからあまり深入りしない方がいいよ」って言われてるのかな…とか。

そして神奈川が恋しくなる。

 

悩んだり。

不安になったり。

苦しかったり。

 

でもこれが『一生懸命生きている』という事なのかもしれない。

 

結婚生活を続けていたら「あなたの事を大事に思ってます」と演じ続ける事で成り立つ家族。

 

これが本当に幸せなのだろうか…

 

 

離婚という大きな決断をして、悩んだり不安になったりするけど、笑顔でいられる時間は増えた。

子ども達の前で笑顔で心穏やかに過ごせている事は私にとって幸せな事。

 

そしてその笑顔がこの先ずっと守れるだろうか…と考え始めて、このループです。

 

一生懸命生きて笑顔でいられる1日1日が明るい未来につながると信じて前を向きたいです。

 

かんなさん

たとえ友だちや世間が間違ってるという選択でも自分が笑えてないとダメなんだ

じゃないと〇〇の事も幸せに出来ない

今の△△と無理やり〇〇の為に一緒にいても、私笑ってられる自信がない

 

誰がなんと言おうとこれでいい

 

どうする?どうなる?私の人生

 

現実、将来、その他諸々どんとこい

 

明日は明日の風が吹く、吹かせてみせる‼︎

 

新しい環境

4月に地元に引っ越しました。

実家まで車で7.8分のところに部屋を借りています。

新築マンション2LDK+Sから築15年ほどの1LDKへの引っ越し。

住環境は激変しました。

 

地元とはいえ、高校卒業からずっと神奈川に住んでいましたし、神奈川のマンションはディスポーザー、床暖房等最新の設備、最寄駅には百貨店等ショッピングモールがありました。

今は見渡すかぎり田んぼ、山、川。

この変化は大きかったです。

 

長男は慣れ親しんだ幼稚園を転園。

4.5月は全然慣れず、毎日前の幼稚園のお友だちの話をしたり写真を見ていました。

 

次男は年少クラスに入園。

 

長男にとって次男と一緒に通園できる事が支えになっていたと思います。

 

私も1からママ友との関係を築かなくてなならず。

離婚する事を話したら思われるだろうか…

離れていってしまうかな…

わざわざ話さなくてもいいかな…

でも嘘ついているみたいで嫌だな…

 

色々悩んで、4月5月は親しくなったママさんに少しずつ話し、6月に成立してからはタイミングを見て話せる人には話してます。

隠し事をしているみたいで苦しかったけれど、本当の事を話したら気持ちが楽になりました。

 

長男も前の幼稚園の話は減りました。

親子共々少しずつ慣れてきました。

 

 

 

 

離婚講座

その弁護士さんの離婚講座に参加しました。

プリントの中にモラハラモラハラ被害者のチェックリストがありました。

 

そして、モラハラ被害者のチェックリストの項目が17個くらいありましたが、15個くらい当てはまっていました。

先生は「1つでも当てはまればモラハラ被害者ですよ」と。

 

「え?私モラハラの被害者なの⁈」とその時初めて知りました。

 

この離婚講座に出席しなければ、モラハラに気づかなかったと思います。

 

離婚理由

結論から言うと、モラハラです。

 

本人はもちろん私も自覚はありませんでした。

本人に至っては今も自分が被害者だと思っているかもしれません。

 

NPO法人の離婚を考える人の悩みを聞いたりサポートしてくれる機関があって、電話をしてみると、とても丁寧な話を聞いてくれました。

 

そしてある弁護士さんの講演を勧められました。

 

 

 

元旦那の人柄

元旦那は9歳年上で、真面目で穏やかな性格です。

インテリアとファッションが好きで、付き合っている頃はウィンドウショッピングデートが多かったような気がします。

 

ただ…自己肯定力が低くて。

私から見たらすごく能力もあるし、もったいないなぁ…もっと自分を認めるべき‼︎と思っていました。

 

だから、私が側にいることでこの人の力になれるなら…と思っていました。