離婚する勇気

2017年に離婚が成立して、シングルマザーになりました。2人の子どもと3人暮らしです。自分の記録として、離婚に至る経緯や、その時々の誰にも話せない気持ちも正直に書きたいと思います。

回転寿司

前に家族でよく行っていたチェーン店の回転寿司の前を車で通った時に、次男が「あ、このお店は、パパとママと〇〇と△△といったねー」と言いました。

 

私は「そうだね、行ったねー」と返しました。

 

次男の言葉の裏にはやっぱり

「みんなで行った時は楽しかったね」

「またみんなで行きたいね」

という気持ちがあるのかな…と思うと胸が痛みます…。

 

子ども達の願いに応えられない事に対しては、ごめんね…という気持ちになります。

 

もちろん言葉には出しませんが。

離婚前から気をつけていること

子どもの前でパパの悪口は絶対に言わない。

 

そして子ども達が寂しがったり泣いたりしても、絶対に「ごめんね…」は言わない。

 

子ども達は絶対に可哀想ではない。

その笑顔を守るために選んだ道だから。

 

子ども達から見た父と母は憎み合っていないのに、なぜ一緒に暮らせないのか…

この疑問はいつわかってもらえるのだろうか。。

 

泣かれると胸が痛むし心の中での葛藤はあるけれど…

謝ってはいけない、私は間違っていない。

自分の選んだ道を信じて。

 

子ども達にずーっと笑顔でいてほしい。

 

それが一番の願いです。

 

 

にぶい母

昨日、高校時代の部活の仲間とその家族と会いました。

今までも子ども達と帰省中に会えば友だちの旦那さんに遊んでもらっていて、いつもと変わらない感じで遊んでいました。

 

そして夜、パパとFaceTimeしようと思ったけどたまたま繋がらず。

 

そしたら…寝るときにシクシク泣きだす長男。

「神奈川にお引越ししたい…パパに会いたい…」と。

シクシクからワーワー大泣き。

 

そしてつられてメソメソする二男。

 

今までは帰る家にはパパがいたから帰省中に友だちのパパさんと会っても普通に遊んでいたけれど、今の状況はやっぱり違うよね。

にぶい母さんでごめんね…

 

でも、、これが現実で私が選んだ道。

 

こんな事は今後も絶対ある。

 

どう声をかけたらこども達が傷つかず寂しい気持ちを最小限にとどめてあげられるのか、勉強しなくては…と気が引き締まった夜でした。

 

今日は早速本を購入しました。

 

これから読みます。

 

 

 

 

 

 

感謝して生きる

私の周りにはシングルマザーはいません。

離婚せずにシングルマザーの方と出会ったら、私はどうしていただろうか…

 

正直、偏見みたいなものがあって、少し距離をおいていたと思います。

 

だから、そうされても仕方ないと思います。

 

今、シングルマザーである事を知りながら、お話したり遊びに誘ってくれたりするママさん達に出会えました。

 

普通に接してくれてありがとう。

 

生き方はその人の捉え方次第で変わると思います。

人を恨んだり怒りをパワーに変える事もあるかもしれません。

 

でも私は周りの人に感謝して生きていきたいです。

シングルマザーでも普通に接してくれるママさん達を尊敬するし、感謝の気持ちを忘れずに返していけるように日々過ごしたいと思います。

 

楽より楽しい

カンナさんの言葉が響く。

 

しんどくても、面倒でも、毎日笑顔で過ごす方を選びたい。

 

お金があって楽な生活。

お金があれば幸せ?

心の底から笑ってる?

 

お金では買えない大事な事は何か、子ども達にも感じてもらいたいです。

逆境こそ楽しめ

『逆境こそ楽しめ』

 

高校時代の部活の部長からもらった言葉です。

 

逆境の中で一緒に乗り越えた仲間は何年経っても離れていても、ずっと大事な人で宝物です。

 

だから、これからも宝物を増やしていきたいです。

 

言葉は言霊

このブログには不安な気持ち等々その時に感じた事を書こうと思っていました。

 

でも…なるべくやめます。

 

言葉は言霊。

口に出す言葉は現実となると聞いた事があります。

私の離婚の決断は、こども達の笑顔を守る為、幸せになる為に選んだ道です。

だからマイナスな事ばかり言いたくないと思いました。