離婚する勇気

2017年に離婚が成立して、シングルマザーになりました。2人の子どもと3人暮らしです。自分の記録として、離婚に至る経緯や、その時々の誰にも話せない気持ちも正直に書きたいと思います。

言葉は言霊

このブログには不安な気持ち等々その時に感じた事を書こうと思っていました。

 

でも…なるべくやめます。

 

言葉は言霊。

口に出す言葉は現実となると聞いた事があります。

私の離婚の決断は、こども達の笑顔を守る為、幸せになる為に選んだ道です。

だからマイナスな事ばかり言いたくないと思いました。

 

 

 

元旦那との関係

面会は月に1回と行事があればプラスされます。

 

子ども達が面会の送り迎えが必須で、その度に旦那に会います。

 

子ども達にとっては父親である事には変わらないので、子ども達が「パパと電話したい」と言えばスカイプ出来るように旦那と連絡をとり調整します。

 

面会の日程調整や内容含め、ちょこちょこやり取りがあります。

 

子ども達と父親の関係は継続、私と旦那は夫婦ではなくなったけれど父親と母親としては協力するというスタンスです。

 

私と旦那の関係はリセットして、ゼロからスタートしているような気持ちでいます。

 

『脅し』というモラハラ

本人も私も自覚していないモラハラでした。

旦那はとても真面目で繊細で少し不器用だけど、優しい人です。

 そして職場のストレスや体調不良のストレスをうまく消化できず、溜め込んで家で爆発するという…。

 

「俺はこんなに辛い思いをして家族の為にこんなに頑張っているのに…」

「ギャンブルもしないのになんで?」

彼は今でもなぜ自分が離婚しなければいけないのか、わかっていないと思います。

離婚させられた被害者だと思っているかもしれません。

 

彼の言動は裏を返せば「俺にこんなに辛い思いをさせたら、こんな事するからね」という脅しだと弁護士さんから聞きました。

 

たしかに…

 

普段は優しく穏やかな人なので、いつもそうであってほしくて頑張ったり緊張したり…それでもダメで、もっと…もっと…と、緊張は高まるばかりでした。

 

もちろん子ども達や旦那の前では普通にしていました。

 

 

 

 

 

ここ最近

2日前に長男が「パパのお家行きたいなー」とポツリ。

「そうだねー。また8月に行けるよー。」と、サラッと返したけど、その言葉の奥には何があるんだろう…と考えてしまう。

 

そして今日は二男が「パパのお家行きたい…」と口をへの字にしている。

 

長男同様に返事したけど、やっぱり…そうだよね…。

 

でもね。

でもね。

たまに会うパパと一緒に生活してるパパは違うんだよ…

と心の中で呟いてます。

 

3回目の面会から帰宅

面会の帰宅時は元旦那が送って来ます。

前回は次男が号泣でした。

「お家行かない」

「パパのお家行きたい」

「パパといる」

と…。

 

長男もとても寂しそうでしたが、弟が号泣してるから泣けず…我慢している表情を見て、また辛かったです。

 

今回もかな…仕方ないな…と思っていました。

 

子ども達は別れ際にパパと色々しゃべって…

「じゃあね‼︎パパ、またねー‼︎‼︎」と次男はすっきりした表情、長男は少し寂しさを隠しながらもバイバイしていました。

 

離れて暮らす事にこうやって慣れていくのかな…

やっぱり我慢しているのかな…

 

帰りの車内はやっぱり複雑な心境でした。